10月4日、洗心大会後に中学3年生7名の卒門式が厳粛に行われた。
指導陣、ご父兄、門下生が見守る中、卒門証書と洗心道場○○○○と彫られた木刀の大小刀を手にした7名の表情は、清々しく、満足げで、何かをやり遂げた、そして輝く未来をしっかりと見つめた、素晴らしい顔をしていた。
それを見た瞬間、涙が止まらなかった。私は結婚もしていないし、子供もいない。皆さんは、道場の子供たちは先生の子供同然ですと、よく言われますが嬉しいですし、そう思いながら日々向き合っているのですが、ご父兄のお子様に対する愛情の深さや道場に対する信頼、貢献、期待を日々目の当たりにしますと、つくずく頭が下がる思いです。自分が親の立場になったらここまで出来るかな?といつも思い、そしてその期待に少しでも答えたいと思い、私も頑張ってきたつもりですが、卒門式を迎えたご父兄の皆様には、洗心道場で頑張って良かったと思っていただけたでしょうか。
卒門生の進路先もみんな定まり、これから卒業式を迎えるまでは、次の準備をしっかりとして、4月新たにスタートを切ったときは、お前はフライングじゃないかと言われるぐらい先頭を切ってください。そして洗心道場の卒門生としてこれからの人生を堂々と果敢にチャレンジして、失敗を恐れず自分の道を探しながら頑張ってください。指導陣、門下生全員があなたの味方です。
洗心剣士万歳!
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