年が明け二ヶ月が過ぎようとしています。
旧年中は、洗心道場関係、各位には大変お世話になり誠に有難うございます。昨年は、さらに社会情勢、経済状況が厳しく又、本年も続くことと思います。しかし、洗心道場はその中でも、ご父兄や東別院、OBの皆様方のご尽力により、素晴しい繁栄を続けていると思います。結果も大事でしょうが、みんなで目標に向かって精進することが何よりも素晴しいことと思います。中学生までには結果が出なくても、その後の人生において必ずや努力したことが、自分では想像も出来ない形で現れてきます。年末30日には、OBの稽古会が開催されました。実に40名余の諸先輩達が、道場に駆けつけ汗を流し、懐かしく語っていました。
さて、1月2日愛媛久枝剣道大会をはじめに、先日の3連休まで毎週のように試合が続き、ご父兄、指導陣お疲れ様でした。毎年、前年厳しい稽古を自ら行なった門下生が、この時期から”グン~”と成長してきます。冬に切り返し、打ち込み、追い込みをしっかり稽古し、さらに自主的に毎日のように走って、素振りも努力した結果剣道の筋力、足腰の強さが出来ます。そして、このように試合が続くことにより、勝負勘が出来てきます。洗心道場は、はじめに美しい姿勢、美しく強固な打突を作りあげます。
この時点では、勝負にはなかなか勝てませんが、今の時期から試合勘、勝負勘が少しづつ備わり、全国大会(日本武道館)では、必ずや結果を毎年出してくれてます。今門下生のみんなは苦しいでしょうが、毎日を大切にコツコツ努力をしてください。夏には、皆でうれし涙を流しましょう。{稽古で泣いて、試合で笑おう!}
さあ指導者の皆さんこれからが今迄の苦労に花を咲かせる時です。ここ数年の経験を活かして一致団結して頑張りましょう!
日頃は、初心者の時間より織部先生、伊佐地先生いつもご苦労様です。両先生のおかげで洗心道場の子供達の基礎が出来ています。強くなった門下生はすべて両先生にご指導いただいたからです。感謝を忘れないでください。又、師範、助教の先生方、寒さの厳しかった中、いつも防具を付けてご指導いただき、おかげで門下生は小さいながらも、当たり負けせず真っ向勝負が出来ます。
そして、遠征試合では、子供以上に私からプレッシャーを受ける鬼軍曹の監督達、感謝してます。道場や子供達のために毎週監督有難うございます。監督が逞しく、立派になるにつれ、子供達も強くなっていくように見えます。指導者はいてあたり前、監督は勝たせてあたり前とまわりからは見られます。日々門下生とのコミュニケーション、ご父兄との信頼関係、勝負師としての感性すべてが要求されます。一緒に勉強していきましょう。
このように、門下生も成長を続け、指導者も経験を積み、今年も確かなスタートを切っています。OBの先輩も一人でも多く道場に稽古をつけにきてください。待ってます。
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