大阪 西善延杯剣道大会お疲れ様でした。
低学年ベスト8、良くがんばりましたね。そして中学生準優勝、内容も良く素晴しい!おめでとう。
低学年のちびっこ3人、中学2年生の3人チームワークも出来、先が楽しみです。
PL、つばさ会、穴師と強豪を接戦の末勝ち取った勝利すごかったね。久田松の戦う姿、試合を観戦した方、感動をもらったことと思います。大将の久田松が相手の先鋒から大将までを抜く姿、武士の姿でしたね。1本になってもいいような打突が随所にありましたが、なかなか旗が揚がらない。しかし、腐ることなく死力を尽くし、真っ向勝負でした。内面の心が強くなった。
雄一郎の試合、戦う姿をみて6年生の冬を思い出しました。
嘉章旗武徳館剣道大会の時、準決勝前の試合で態度が悪く退場をさせ大将をはずし、4人で戦わせた。チームは負けた。その後「先生、どうしたらこの性格治りますか?」と相談に来た。殴っても蹴っても治らない、そこで冬休み毎朝6時に私が行くお寺まで走ってきて1時間お経を聞き、走って帰る。冬休み中やってみろといい二人ではじめた。神野も雄一郎と一緒に来た。まあ3日坊主だろうと思っていたが、なんと最後までやり遂げた。私が1日くじけたが。そんなことを思い出しながら応援していた。
剣道により、短所がわかり、剣道により人間形成ができる。それは時間はかかる、何度も涙も流す、何度も剣道をいやになる。しかし剣道がなくなったら自分の進む方向がわからなくなると思う。雄一郎みたいな手のかかる門下生はもういいが、新年に話した内面の強化をそれぞれがどうしたら強くなるか考えてもらいたい。そして、もっともっと相談に来てください。自分の頭の中だけではなかなか解決は出来ないから。一緒に考え、歩んでいきたいと思う。稽古中私は、みんなの後ろから見ていますよね。後姿にその人の修行している姿が見えるときがあるのです。戦う姿には、剣道に対する素直な心が正々堂々と働いたとき、見ている人に感動を与える。毎日の努力継続が、みんなの戦う姿を作るのだ。
洗心剣士頑張れ!
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