みなさん こんにちは!
門下生のみんな、日頃は厳しい稽古に取り組み、勉強と学校生活を充実させている姿を見ていますと大変嬉しく思います。また、日進月歩成長していく姿を感動と尊敬の気持ちで見させていただいております。
それを、支えていただいているご父兄、東別院、指導陣、OBのみなさま、平素から絶え間ないご協力を賜り、深く感謝いたしております。
さて、この度、OB会の皆様のご協力により新しく洗心道場のホームページがリニューアルいたしました。これを機会に『師範長の言々句々』ということで、連載させていただきます。
月に2回ぐらいは掲載したいなと思います。
まずは、第一回「侍の指導者”洗心道場のはじめ”」
私が、入門した約40年前を思い出したいとおもいます。
一代目師範長 安田政次郎範士八段(剣道の最初の師)
大きかったですね! 175~8cmぐらいはありましたね。警察出身で酒豪で、師範室で横井先生と稽古前?でも湯のみに日本酒を入れて“ぐいっと”やってましたね。たまたま見ました。だからつばぜり合いは、何人かの先生は酒臭かった記憶があります。今では考えれませんがね!怒るときも唇を震わせ“トるるる”といってました。何のことかいまだによくわかりません!剣道は、強く、正剣でしたね。教えられたことは、“大きく打て”でした。当時、愛知県スポーツ会館の講師もされていました。そして、私が、中学3年生(受験勉強中)道場で稽古中、倒れられ他界されました。
先生の形見で剣道着をいただきましたが、大学1年のとき先輩にスコップ突きを何発かいただき、剣道着がビリビリになり、雑巾になってしまいました。申し訳ございませんでした。
私も最後は、洗心道場で終わりたいですね。剣道家の本望ですね。
当時の師範陣を紹介しておきます。
鈴村万亀夫先生
OBの皆がスーさんとよんでいる鈴村先生のお父様です。西郷隆盛みたいな風貌でした。
田中 弘先生
皆さんもご存知、3代目の師範長で試合の勝つコツを教えるのは天下一品でした。ヘアースタイルは、40年前から変わりませんでしたね。とにかく怖かったです。第2の師匠です。
鵜飼美行先生
稽古は一番やりにくかったですね。ねちっこくて終わりがない感じでした。インテリで格好良かったです。
小笠原和雄先生
安田範士と同じく大きかったですね。私が就任した1年目の年に道場に皆の写真を撮りにきてくださいました。
横井博彦先生
酒豪でしたね。指導も情熱的でした。
上記の先生方、慎んでお悔やみ申し上げます。永年ご指導有難うございました。
そして、皆の大好きな織部哲郎先生は、昔の写真見てください、イケメンですよ。先生に打たれると痛かった!確か先生の得意技は小手面、だったと思います。いつも早い時間からご指導いただいてましたから、この方仕事してみえないかなと思ったら、何と市役所にお勤めでした。40年色々なことがあったと思いますが、道場を支えてきていただいたこと感謝いたしております。是非お身体に気をつけて1年でも長くご指導ください。最後は道場で‥!
合掌
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