ご父兄の皆様、門下生諸君、指導者、OB、OBの父兄、東別院関係者の皆様本当に有難うございました。そして、おめでとうございます。日本武道館愛知県予選(個人)、何と4年生、5年生、6年生、中学3年生と各部門優勝という快挙をなしとげてくれました。そして全国大会出場の3名よく頑張りました。
小学生代表の近本、天才的な足さばき!体が小さく、何処へ行っても低学年と間違われ、なかなかビッグタイトルには恵まれず苦労をしていたのが目に浮かびます。今迄負けても真っ向勝負の剣風は変えず小手先にとらわれず、良く我慢して正剣をつらぬいてくれました。太郎が岡崎から電車で通って来るのを先生は知ってましたよ。あえて褒める言葉はかけませんでしたがその分、君が優勝してくれたとき嬉しかった!
小学生のもう一人の全国出場者、木全、5年生ながらあっぱれ!6年生との決定戦の試合は素晴しかった。5年生とは思えぬ厳しい攻め、打突力、粘り、その姿に感動しました。あれだけやれればやせなくていいかな!
そして、中学生愛知県代表、野依よかったな、おめでとう。小学生低学年から活躍してくれたが、器用さで、剣道がフェイントの技ばかりになってしまったが、よくこの1年でいい剣道になってくれた。キャプテンとしての重圧や試合に勝てなかった時期の苦悩、良く知ってましたよ。ただ君は毎日走って足腰を鍛え努力を続けた。だからようやく今、苦しい試合の場面でも気持ちが切れることなく、スタミナもあり、足腰が強化されたおかげで打突力も増し、しなやかな剣道になった。これからの活躍が楽しみです。
又、各部門で準優勝、三位、敢闘賞のみんなおめでとう。どの門下生が決勝にあがってもおかしくない試合ばかりでした。 ご父兄の涙、選手の涙、勝ってうれしくて、今までの苦労を思い出し涙、負けて悔しくて、自分がなさけなくて涙、いろいろな思いはあるでしょうが、しかし、勝った人にはその努力を称え、一緒に喜んであげ、負けた人には、次を一緒に頑張ろうと励ます。そのような心をもてるようになるために剣道の修行があるのです。必ず努力を続けた人には、どこかで勝利の女神が微笑みますよ。さあ、日本武道館にむけて頑張ろう!
指導者の先生方、日頃の指導の成果が出ましたね。有難うございました。門下生の厳しい稽古に耐える忍耐力と道場以外での努力に指導者の我々も負けないよう頑張りましょう。
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